命式に沿った子供のしつけや接し方

f:id:ikuji-mama-blogger:20181031235739j:plain

先日ある女性の方を鑑定させていただいたのですが、その方の鑑定後にお子様2人の適性や育て方のご相談してくださいました。

その女性の方は外格の方で、若い頃から自分でしたいことを一生懸命頑張りながら持ち前のバイタリティーで事業をなさっている方でした。

子供に関するお悩みは、適性や性格、そして上の子が特に気難しく接し方に迷いがありますとのことで、上手な育て方はどんなものかということ。

そのご長男の命式をみてみると、とてもセンシティブでこだわりの強そうなタイプ。一概に決め付けることはできないけれど、育て方としては決して圧力をかけて厳しく育てることが良いとはいえず、どちらかといえば自身を持たせてあげなければならないタイプの子でした。

その子の性格やお母様の性格などを命式でみながら色々と分かることをお伝えしましたが、子育てにおいて子供への接し方は本当に子供の個性によって様々だなと実感します。

身強や身弱、通変によるパーソナリティのあり方、命式にある五行の配分や配置などの子供自身の命式や大運との関係によっても変わりますし、親子の関係性によっても変わってきたりします。色んな角度から、色んな要素をみて判断するということの難しさも実感しました。こうだから、絶対こう!ということは言えないことだってある。

ひとつ言えるのは、

幼い頃にしっかりと厳しめに基本的なことをしつけておかなければ大人になって強い自我をコントロールできなかったり、社会に適応しにくくなるタイプの子と、幼い頃はどちらかと言えば「あなたはあなたでいい」と自身を持たせてあげたり、背中を押してあげなければならないタイプの子が大まかに分けている

ということです。

必ずしも極端に偏っているわけではないけれど、人によっては適切でない関わり方によって後のちの人生が大変かもしれないというような子もいます。

子育てって本当に自分の思うようにはいかないし、本当はこうしたいけれどなかなかできない・・・っていうことありますよね。

色々と分かっていても、簡単にはいかないのが子育てというか^^;難しいです。

それでもやっぱり、我が子の性格傾向やなるべく最善の接し方などを知っておくかおかないかでは育児をしていく中で違いは出てくるのかもしれません。

なんとなくでも「知っている」ということが安心感に繋がることもあるかなと私自身の経験から思うんです。

もちろん、四柱推命で調べずとも感覚でそういうことを分かっておられる方も中にはいらっしゃると思います。

ちなみにうちの子供は、確実に幼い頃にしっかりしつけをしておかなければならないタイプです。

打たれ強かったり自立心旺盛という長所は生かしつつ、その裏側にある自我の強さをコントロールできる能力を身に付けささてあげなければならないなと今は思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です