虹プロジェクトと「個性」を生かすということ
NiziProjectをご存知でしょうか?
ソニーミュージックと韓国の大手事務所JYPの共同プロジェクトで、オーディションから逸材を発掘しガールズグループをデビューさせるという企画のようなのですが、テレビでもこの番組がすごく人気のようです。
私はなんとなく少しだけ番組を見かけたくらいで詳しくは知らなかったのですが、話題になっていてYoutubeで少し見てみたところ、けっこうハマって見入ってしまいました。
J.Y.PARKというアーティストでプロデューサーでもある方が、オーディションを受けに来た女の子たちを選考しつつアドバイスをしたり、ひとり一人の個性を見極めながら進んで行く様子がとても興味深くて面白い。
J.Y.PARKさんのその目は、ひとり一人の奥深くまで見ているような、その人にしかない個性をしっかりと見つめてアイドルとしての適性を見極めているような。
とても印象的だった言葉は、
『大体の人はオーディションは自分の実力に対する評価の場だと考えてる。
でもそれは違う。
何よりもいいのは、パフォーマンスをする時に自分のキャラクター(個性)がそのままあらわれる時です』
J.Y.PARKさんは『その人のありのまま』ということをとても大切にされていて、生まれながらに誰もが特別であると言っています。
『スター性というのは実は特別な何かに恵まれていることではなく、
自分のどんなところが特別なのかを知ること。
すべての人は特別なので。』
誰しもがそれぞれまったく違った個性を持っていて、それを生かしていくことこそが豊かに生きるために必要なことだと私も日々の暮らしや鑑定などを通じて思うことです。
四柱推命は、いわばそのためにあるものだと思っているくらいです。
占いで当たる当たらないということだけではなく、この世に生を受けたと同時に与えられたこの「自分」をどう人のためにまた自分のために生かしていけるのか。
そのための地図のようなものなのかもしれません。
虹プロジェクトのオーディションから、そんなことをあらためて思いました。