分かっちゃいるけどそうできない、感情があるんだもの

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中学生の男の子のお母様からの鑑定依頼を受けました。

その息子さんは、発達障害との診断を受けられたこともありお母様が何かと心配で色々と過干渉して育ててしまったため、依存心の強い子供になってしまったとのことでした。命式を見るとたしかにお母さんの勢いが強く、息子さんにとっては母親との関わりによって自立心が育たなくなる危険性も大いにある命だというのは一目で分かるくらいの、いわゆる「母慈滅子」の命でした。

正直にお母様にそのことを話し、見たまま感じるままお話させていただくと、お母様も息子に日頃感じている想いや分かってはいるけれどやっぱり心配で色々と口出しをしてしまうということを正直にお話してくださいました。親子間の問題は本当に強い感情がはたらくので難しいというか、簡単に「こうすべき」というようなことは言えません。同じ子供を持つ母親として、気持ちは痛いくらいに分かるから。そうしない方がいい、なんていうだけのアドバイスはあまり役には立たないし「正しいこと」を教えて欲しいのではないんですよね。そんな簡単な問題じゃない。私が相談者なら、きっとそう思うでしょう。

でも考えないといけないのは、やっぱり息子さんの本当の幸せは何かということ。

息子さんが自分で自分の人生を選び、自由にそして彼の思う「幸せ」を手に入れること。

それにはやっぱり、まだ今はお母様の力も必要です。

息子さんの将来が心配だ、人にバカにされないように立派に生きて欲しい。

そう願うお母様の気持ちは理解できるけれど、その心配は誰のための心配だろうか?

心配ばかりされている「自分」について息子さん自身はいつもどんなことを感じているだろうか?

なんだか私自身もものすごく身に積まされる思いがしました。

「他人の鑑定をしているけれど、これは私自身の問題でもある」そう強く感じました。

頭では分かっていても、感情が邪魔をして思うように子供に接することができないことって本当によくあるんですよね。友達になら簡単にできることでも、自分の子供のこととなるとそうはいかなかったりします。感情は時に物凄く厄介です。

しかし、冷静にお母様は理解を示してくださり、息子さんの意志を尊重しながらあたたかく見守っていきたいとおっしゃってくださいました。

人間は年齢を重ねるとどうしても自分の考えに執着してしまいますが、このお母様は息子さんのために自分を変えようとされていました。なんだか本当に私が感動してしまい、母親の息子への愛情の深さを感じました。子供の挫折や失敗さえも手出しせずにある程度見守るというのは、親としてはけっこう難しいことです。

お母様は、最初からなんとなくどうすべきかは気付いておられたのかもしれません。ご相談にこられるくらいですもんね。

その人がその時どう行動するか?

ということは命式にも後天運にも出てきません。

性格の傾向性や運気によってどのように左右されやすいかは分かっても、その人がどんな選択をするかはその人次第。

自分の感情と正面から向き合って、最善の選択をしていく。

その選択をするときに「感情」はけっこう手ごわいものなんですよね・・・。

この方の鑑定では、本当に色んなことを学ばせていただきました。

多忙につきブログの更新がけっこう滞っていますが、たくさん書きたいことがあります。

6月末に大阪で先生の講座を受講しに行った時の事もまた書きます♪

梅雨明けの暑い夏、まだまだこれからですが元気にいきましょう^^

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