大丈夫、誰のせいでもない
初めての育児に奮闘していた頃、誰かにそう言ってもらえていたらすごくうれしかったかもしれない。
順調に育っていると分かっていても、とにかく子供の心と身体の発達とかこれからのこととか本当に心配ばかりしていていたんですよね。笑
特に幼稚園に入る前はこの子が周囲と上手くやっていけるのかなとか、私に似た性格だったら幼稚園が嫌いになってしまうかもとかなんだか自分に我が子を重ねていたのかもしれません。
少しでも周囲と違う部分が我が子にあると、なんだか自分のせいのようなそんな気になって。
でもね、
親と子供は全く別の存在でありまったく違った個性なんですよね。
その頃もとっくに四柱推命を学んでいたはずなのに、なぜか自分にはその言葉はかけられなかったしそう思えなかったけど。
親も子も、それぞれ生まれながらに性格傾向も運気もこなしたい課題も何もかもが違うし、親が子供のすべてを決めてしまうということはない。
鑑定で色んな親子の命式を拝見させていただいていますが、親子であっても多くが全く違った個性を持っています。
実際、
うちの子供も幼稚園の時は恥ずかしがり屋さんでしたが、小学生になった今は割と社交的な性格です。
私とは全く違っています・笑
タイトルの言葉は、数年前の私に言ってあげたい言葉ですね。
心配すればするほど、それが子供に伝わってその方が実はあまり良いことがない。
子供のことが心配で相談しているのに、その心配そのものが子供に一番悪影響を与えているといったことは実は一番多いケースかもしれません。
なんか皮肉ですよね。
ただ我が子を愛してるだけなのに。
でもその心配は本当は誰のためのものか、
ということは考えなければならないことでもあって、難しいけれどエゴを手放していくことは必要なことなのでしょうね。
子供を育てて、そして育てられる
人間関係は本当に相互の関係性なんだなということを感じます。