恋愛のかたちと倫理観

占いのご相談内容では、恋愛相談というのは最も多い相談だといわれます。

相手の気持ち、相性、この先どうなるか?ということ、などは恋愛中であればとても気になることだと思います。

身近な人にはなかな打ち明けられない関係性であったりするために、密かに一人心に悩みを抱えてしまい苦しんでおられるような方もいます。いわゆる不倫関係や、周囲に望まれない関係などですね。

不倫などのご相談の時にバッサリと倫理観を持ちだして「やめておきなさい」と一辺倒に言う占い師もいますが、あくまで私はですが、その関係性を否定することは占い師の役目とは少し違っているのではないかなと思います。

もちろん、不倫を肯定するつもりはありません。

現実的に考えて、不倫の先に光が見えることはほとんどありません。

しかし、不倫が世間から見れば良くないことと分かっていらっしゃる方がほとんどで、抗いようのない気持ちや葛藤を抱えながらご相談に来られているんですよね。

恋愛というのは、

本当に圧倒的な威力といいますか、色んなものを軽々と超えてしまう魔力のようなものがあります。

真剣に恋をしたことがある方ならば、これはなんとなくでも分かる感覚ではないでしょうか。

それが良いか悪いかを教えて欲しいのではなく、このどうしようもない気持ちにどう整理をつけて良いか、そんな気持ちを聞いて欲しい。

そして万が一、お相手と結ばれることはあるのだろうかという期待もあるかもしれません。

常識で考えると不適切な関係であっても、ご本人からするとそれもひとつの恋愛のかたちとは言えるかもしれません。

占い師としての向き合い方は、

その「事実」を見るのではなく、その人の今揺れ動く「心」と向き合うこと

なのかなと思っています。

ご相談者様の心に寄り添うということは、

ひとまず事実を置いておいて「心」そのものに触れてみることなのかもしれません。

これは、あくまでも私の思いです。

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