エネルギーと通変の関係性
お久しぶりです。
いつの間にやら2023年になりもうすぐ癸卯年になります。
2022年は本当に慌ただしく、自分の未熟さや弱さを痛いくらいに感じさせられたというか、大変学びの多い年でございました。
ここ最近日々の中で、
「四柱推命の命式とは根本的に何なのか」
「通変や五行は無限に読み取れることがあるのではないか」
というような…なんというか
陰陽五行の根本やそもそも今までの見方ってある種固定された偏見的な見方なのでは?と強く思うようになってきていました。
易も四柱推命も東洋思想全体に言えることかもしれませんが、これらは変化し続けているものだしそもそも「こういうもの」と言えないはずのもののはず。
だったら、いつも固定的な見方をする「占い」というもの自体に疑問がでてきてしまうんですよね。
そうなってくると身動きが取れなくなってきて、頭の中は疑問符だらけで。
考えることを一度やめたら、ある方の「エネルギーの本」に出会いました。
ほぼすべてのことはエネルギーが関係しているのではないか?というその本の提言に、モヤモヤが少し晴れそうな、向こう側になんとなく光が見えたような気持ちになりました。
たしかに・・・
エネルギーか!!!!!
それで考えると、エネルギーを与えられる「印」や「比劫」の多い命式の人はエネルギーを生成しやすい体質なのでエネルギーを守る必要がなく基本エネルギーを放出したい。だけれども、放出する「食傷」がどこにもなければエネルギーは溜まり上手に放出できない。そして時に不器用な発散の仕方になったり効率や要領の悪い感じに見えてしまうこともある。
その人の運気の流れによってエネルギーの出方のようなものは大きく変わるのだと思いますが。
逆に財や官が多ければ、エネルギーを使う方が多いため守ろうとする。なのであまり冒険したり未知の領域には踏み込まないというところがあるのかもしれない。
難しいようですべてに普遍的に当てはまる自然で単純なもののようにも思える。
最近「占い」という枠の中に入りきらない感というか、もはややってることは「占い」ではないよなあと思い続けていたので、なんかエネルギーのお話はスーッと自分の中に入ってきたんですよね。
n先生、ありがとう。
あなたの突き抜けた探求心、本当に素晴らしいですね。